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攻める、酒蔵。

古きを重んじる酒づくりは大切にする。
でも、それだけじゃダメだ。
酒のうまさに限界はない。
考えられる可能性には、すべて挑戦してみる。
今日の最高を、明日はもっと超えられるように。
酒を愛するすべての人を、新たな世界へ誘える一杯を求めて。
北雪酒造は、これからも挑戦者であり続けます。

明治五年創業。
はじまりは、佐渡赤泊。

小さな港の海辺にある、
温和な佇まいの酒蔵として酒づくりをはじめた北雪酒造。
明治、大正、昭和と時代を歩み、昭和二十三年、
有限会社羽豆酒造場を設立。
平成五年より株式会社北雪酒造に社名を変更し、現在に至ります。

創業以来、守り受け継がれてきた熟練の技。
一方で、音楽演奏や超音波振動、遠心分離機など
これまでになかった新たな“一手”を次々に取り入れ、
日本酒づくりの時代を切り開く、イノベーティブな酒づくり。
まさに伝統と革新こそ、北雪酒造の挑戦者たるゆえんなのです。

北雪ロゴ

シンボルマーク デザインコンセプト

2013年、141年目を迎えた北雪が、さらにここから100年後を目指すにあたり、現代らしさを強く打ち出すというよりも、時代を感じさせず、いつの時代にもなじむものを目指し、北雪が誕生した当初から使用されていたシンボルマークに敬意を払い、髭文字で書かれた北雪と、雪紋を刷新する形でデザイン。

正円の連なりにより描き出された雪紋の三重線は、日本酒の材料である、米・水・麹を意味する。また、そこには日本海の荒波と佐渡島に連なる山々が現れ、フレッシュで生き生きとした、できたての日本酒の清涼感と力強さを感じさせる表現に。雪紋の中には、必要な文字情報を入れ込み、このシンボルマークひとつで、北雪のすべてを語れるものとした。基本色は「黒に近い濃紺」。雪解けのようにさらさらとした日本酒を目指すことから名付けられた北雪の名から、雪の降り積もる時期の冷たく張りつめた蔵の空気、そして、海の深さと酒づくりの奥深さを重ね合わせ、限りなく深い色味の紺色を採用。

誰もが持つ、「日本酒っぽい」という既存イメージを残しながら、懐かしさと、新しさの混じり合う雰囲気は、 伝統の酒づくりを引継ぎながらも、先進的な技術を取り入れ進化を続ける北雪にふさわしいものである。

海外展開について

日本の「和食」が世界に認められるそのはるか前から、
北雪酒造は、日本食の、そして日本酒の海外での可能性をみていました。

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